2018 グリーンバレー@阿蘇
2018年
紅葉の秋ならぬスポーツの秋。
阿蘇の広大な広地でのエンデューロレース。
グリーンバレーに参加してきました。
紅葉のシーズンは終わりですが阿蘇はススキが良い感じでした。
バイクに乗るのは今シーズン2回目。
練習は一回もなし、全てレース。
ほとんど乗っていない。
ただ無性に乗りたくて行ってきました。
あのアクセルをブンブン回したときの耳から入ってくる音。
思いっきりバイクで走る。
凹凸な場所をピョンピョン走る。
あの音に感覚に五感をフル活用するスポーツ。
そう、バイクはスポーツなんです。
あの感覚を知ってしまうとやめれない。
景色も阿蘇の街並みを見下ろしながら、阿蘇山を眺めながら、広大な場所を走る。
走っている間は景色なんてみてられないですけどね(笑)
山口から阿蘇だと休憩も入れながら5時間ぐらいかな。
高速で熊本ICまで。
そこから阿蘇入り。
いつもは大分道の日田ICから阿蘇入りするけれど
トレーラーを引いてあの山道を夕方に走るのは気が引けた。
宿はいつもの定番、ASOベース。
外国人向けのバックパッカー宿です。
年に1回はレースに出なくとも阿蘇に行ったときは泊まっている場所。
レビューをみてもレビューの点数高い。
さて、KTMで初めてのグリーンバレー。
一周7.5㎞。
結果は、、、一般向けのクラスは12台で12位(笑
1.準備はしっかりと。
全然乗ってもいないしバイクのメンテも出来ていなかった。
事前に軽くチェックして大丈夫かな~と軽いノリ。
そしたら、
・燃調が合わない。アイドリングでエンストする。
・コーナーでエンストしまくり。
これはリクルスの設定によるもの。
久々にクラッチ操作をメインに走った。
・タイヤの空気が段々と抜ける。
前後ともチューブレスにしているのだけど、数時間でタイヤの空気が抜ける。
終わったらときはパンク状態。
・1週目からリアブレーキが効かなくなる。踏んでもスカスカ。
終わってみてみると、ブレーキフルードでキャリパーが汚れている。
原因はどこだ?バンジョーボルトが緩んだ?
リアブレーキ効かない状態で走るのって簡単ではなかったです。
ボディアクションの量をいつも以上に増やしたり。
・ガス欠直前。
ガソリン行けるとおもったけど、いけずに途中で駐車場までガスを作りに戻る。
今までレース中に給油することはなかったけど、今回は最初に試走が入ったり、
いつも以上に回したりで減るのが早かった。
・スプロケ
どうも同じようなバイクで同じように加速をしても離される。
あ、スプロケ。
テージャスとかで走りやすいようにフロントを1丁下げているんですね。
最初は大丈夫かな~と思っていたけど、
段々とグリーンバレーでのバイクの走らせ方が分かってくると、これは致命傷だと気付く。
走らせ方のイメージとしては、基本的にはハイギヤを多用して、中間トルク的なところで
どんどんスピードを乗せていって、スピードを維持して走る。
普通に5速、6速を多用。
そんなときにFrの一丁の差は大きい。
12位ながらもそこまで離されていたわけではないし、内容を考えるとまずまず。
2.体力をつけよう
別ブログで書いているけどもここ一か月は週5~6でジム通い。
スタンディングが安定している感じがあったし、いつもは2時間のレースでクタクタだったけど
今回はそれ以上走ってもクタクタになっていない。
フラットメインのコースだったせいかもしれないけども。
結局のところ、凄い体重がありそうな人でももの凄い速いから
ようは体力よりもアクセルをどれだけ開けられるか、って感じかな。
3.レースは1人よりも仲間と参加する方が楽しい
たまたま熊本の実家に連休で帰省していた会社の先輩家族が最初のほうに来てくれたんですね。
最近は1人でレースに出ることが多かったので話相手がいると楽しいですね。
それに色々な問題をサポートして貰えたのは非常に助かったし嬉しかったです。
レース後はグリーンバレー定番のレース終了後のカレー。
今回は参加台数が20~30台と少なかったですが久々に走るには丁度良かったです。
ホントは阿蘇にもう一泊して阿蘇を楽しんで帰ろう、と思ったけども
レース後しばらくして、突発の用事が入り、そのまま帰宅。
冬の間にバイクをしっかりと整備してまた春から楽しもうと思います。